発展=繁栄・・・・って言うのが、常識と捉われている・・・。
もっと言うと、拡大思考=繁栄、発展であると・・・。
企業や沢山の団体の存在意義としての有効性を規模が拡大する事で図るようになっている。
たとえば、企業なら売上が伸び続ける事、ブランド戦略といっては、認知度の拡大を、数多ある団体では会員数を増やすのだぁ~ってな感じ・・・。
そりゃぁ、売上は単純に言うと、集金能力の事だから、市場規模だってデカイほうがより効率的だろうし、沢山の人が知ることで、ブランドにもなるのはわかるが、何かにつけ、拡大する事が繁栄、発展する事だとは理解したくない・・・。
規模や、ファクターが、縮小する事で、継続力に変わり、細く、長く存在する事もまた、繁栄と捉えてもいいと思う・・・。
「繁栄」と言う字体が拡大する事をイメージさせるってのもあるのかなぁ・・・。
思うに我が国が、戦後目覚しい発展をとげたとよく言うのは、言い方を変えると、人口も市場も他国に与える影響も、拡大成長が続いた事であって、どこまでも、無限に拡大するわけが無い!
今は、バイオリズムのように、拡大ではなく、縮小してバランスを図る時なんですよ!って事だと思う。
少子高齢かも、今の国土には多すぎるから、昔のように、一度減少することで、エネルギー問題や、ヒエラルキーの問題もバランスが取れて行くんじゃないかなぁ~って思うね。
身近なところでも、会員の拡大や、参加者数や、前年比とか、何かにつけ、過去の数字と比べる事で、実績を図るのではなく、どのくらいがバランスが良く、居心地が良く、余裕もあって、質実剛健であるかを、きちんと考える時である。
僕自身も、年収や、上っ面の規模だけで、他と比べ、不安になったり、嫉妬を覚えたりせず、自分や自分の会社のしっかりした、ゆるぎない信念をもってガンバろっと!!
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