Archive for 7月, 2010

男はつらいよ。

Posted by on 7月-31-2010

「お〜れ〜が居たん〜じゃっ、およ〜め〜にゃゆけ〜ぬっ!わか〜ぁっちゃいる〜んだ、妹よ〜・・・。」

映画「男はつらいよ」の寅さん・・・。

他人様に目一杯ご迷惑を掛けながら、自分勝手な義理と人情を大事にして、今日も明るく元気に生きていく・・・。

無責任なのでは無い・・・。

寅さんにだって沢山抱えてる問題もあるし、悩みだって星の数だ・・・。

論語の里仁(りじん)篇の一節に記載されている言葉に、「子曰く、「徳は孤(こ)ならず、必ず鄰(となり)有り」と、ある・・・。

意味は、徳のある人は、孤立しない・・・という解釈らしい。

寅さんは決して徳のある生き方では無い・・・でも、「粋」だから、みんなに愛される・・・。

僕も、お袋や友人や、同僚や仲間達に、目一杯迷惑を掛けながら・・・自分勝手な義理人情を大切にして、これからも一生懸命頑張るのだ・・・。

「男はつらいよ」・・・粋な男を演じる自身を励ますには、とても良い言葉だ。

目的忘れる。

Posted by on 7月-26-2010

かつて、剣豪 宮本武蔵はこう言った・・・「構え五つにわかつといへども、皆人をきらん為也」。

剣術には、上段や中段、下段といった「構え」が5つ在るのだが、戦いの時に「何の構えを選ぼうか?」等と考えていてはダメで、「いずれの構えだろうが、すべて目的は人を切ることにある」と・・・・説いた。

「手段にこだわり過ぎて、目的を見失うな!」と言う意味。

ん〜、まるっきり僕に当てはまる・・・。

なるほど、「格言・金言」とは素晴らしい・・・。

「も〜、優しい言葉も、プレゼントも要らないのっ!!私の目的は一つ、それは・・・ア・ナ・タ♪」・・・こんな感じか? 武蔵殿!!

忍耐力。

Posted by on 7月-26-2010

先日、当社スタッフの結婚パーティーが開かれた。

大それたものではなく、諸事情により結婚式を挙げないままの仲間を皆で祝ってやろうとスタッフが自発的に企画したものである。

スッタフが自発的にそういう事をしてくれるのは経営者に取っては最上の喜びである。

何はともあれ、愛すべき新婚スタッフの未来が幸多き事を祈り、大好きな格言を送ります。

「人間は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する」

BY アルマン・サラクルー

残るは「忍耐力」のみ・・・なんとか無くさないように・・・。

ちなみに僕は、「記憶力」を無くしそうな勢いだ・・・。

歌詞に胸がギュッとなる。

Posted by on 7月-21-2010

さだ まさしの歌、「風に立つライオン」。

最近、島田紳助の司会する番組で取り上げられ、話題になった歌である。

誰もが羨むような仕事、給与、家庭があり、しっかりとした生活基盤がありながら、海外に医療ボランティアとして過酷な道を選んだ実在の方がモデルになっている。

この歌の中に、「やはり僕たちの国は 残念だけれど なにか 大切なところで 道を間違えたようですね」と言う歌詞がある。

雨水で乾きを潤すような貧困に苦しむ国がある。

比較すると、かなり恵まれた環境の日本・・・だが何かが危うい・・・。

いつもはお気楽、アッパラパーな僕だけど、この歌を聞くと、将来の子供達の事を憂い、胸がギュッとなって焦るのである・・・。

今日はこんな、ちょっぴり重い感じのブログなのである・・・。

KAT-TUN。

Posted by on 7月-19-2010

暑さにも寒さにも弱い僕が、ブログネタに困っていた・・・。

何気にニュースを見ていると、何でもKAT-TUNという6人組のアイドルグループから赤西さんって言う方が脱退するらしい・・・。

ジャニーズさんへ

あの〜、僕予定空いてます。

容姿に自信はないし、加齢臭すら漂い始める年頃ですが、元気ハツラツオロナミンCです。

あいにく、苗字も名前もAからは始まりませんので、その時は「あえて長谷川!」のAでお願いします。

では、取り急ぎご挨拶まで。

あえて長谷川まことより。

代表取り締まられ役。

Posted by on 7月-17-2010

以前にも書いたが、僕の名刺の肩書きは「代表取り締まられ役」となっている。

何も言わずに渡すと、ほとんどの方が気づかない。

たま〜に、「ふざけてんの?」と明らかに遺憾の意を顔に出す方もいる。

別にふざけててるわけでもないし、コレといって何かを狙ってそうしてるわでもない・・・。

我が社のヒエラルキーがそうさせている、事実である・・・。

登記上、僕が代表取締役となっているし、みんな「社長」と呼んではくれるが、社内において、一番危機感に欠け、優先順位を完全に間違い、お気楽に務めているのが僕である・・・。

スタッフは言う・・・「今日は〇〇の中間検査です。邪魔なのでこの時間帯はどっか行って下さい」

スッタフは言う・・・「この領収書は計上出来ないので、返します」

スタッフは言う・・・「どっかに行っちゃうのは、ここにハンコを押してからですよ」

元気に僕は答える・・・「ヘイ、ガッテン!!」

ね!完全に取り締まられてるでしょ?

コレが「代表取り締まられ役」であるからして、僕が名刺を出しても怒られる筋合いはないのである。

「長谷川さん!今夜はず〜っと私の物だから、どこにも行っちゃだめですかね♪」なぁ〜んて言われるような、真の取り締まられ役になるように今日も頑張る・・・。

チン・プロ第1号。

Posted by on 7月-16-2010

現場等の廃材を利用して、最近流行りのリユースに取り組むプロジェクト、「チン・プロ」の第一号作品。

その名も「テーブル」。

このテーブルがあれば、打ち合わせはモチロンのこと、物を載せたり、トランプをしたり、コマを回したり、ボディコンギャルがお立ち台に使ったりと、用途は実に様々!!

ん〜、元気が取り柄の我が社も等々、環境に事を考えるまでになったか・・・。

と、前置きはそのくらいにして、できたのこれ。

生活保護>最低賃金。

Posted by on 7月-15-2010

今朝の新聞に、生活保護が最低賃金を上回る地域があり問題だと・・・。

だから、最低賃金を上げるんだ!って論法になるのが全く理解出来ない・・・。

最低賃金を¥1000まで引き上げる!ってな話もあるくらいだ・・・。

給料が上がることは良いことだ・・・。

小学生でも知ってるよ・・・。

仮に、最低賃金を¥1000にするってことは、一人が一時間に最低でも¥1001以上の生産(付加価値)をしなくては成り立たない・・・。

¥700位の生産しかし無いのに¥1000だと、超特急で倒産だ・・・。

まさか、お客様(世のニーズ)が、性能と価格のバランスがとれたもので、でも出来る限り安い物を望んでる時に、一方的に作り手(シーズ)が¥1000の高い賃金を支払ってるから良質で高額なんですって訳にはいかないだろう・・・。

¥1001以上の価値を生産できる環境が整って初めて最低賃金の¥1000が出てくるはずだ・・・。

能力の高いヤツには誰に言われなくても¥1000以上の対価が支払われるし・・・。

有名経済誌にも何気にそんな事が記載されているのにはビックリだ・・・。

「あの〜、長谷川さんの最低チン金はワタシが保証してあげるっ♪」って言われる男になりたい・・・。

岩木山。

Posted by on 7月-9-2010

僕のオヤジは、僕が20歳の時に亡くなった。

オヤジは山登りが好きだったので、火葬した後、お骨を岩木山の頂上から散骨した。

だからオヤジの魂はお岩木山とともにある。

先日、カリスマ美容師ユカちゃんが、岩木山に登るとの事だったので、頼み事を一つした。

「頂上に着いたら、僕のオヤジにみんな元気でやってるよ!」って伝えてくださいと。

カリスマは元気に、「了解!まかせて!」って返事をしてくれた。

昨晩、電話で伝えてくれた?って聞いてみた・・・。

カリスマは、「あ・・・・」の後、しばらく沈黙し、こう言った・・・。

「マコちゃんのお父さん、留守だったよ!」

ん〜素晴らしい!

37歳の鉄工所に勤務する男は切り返しのお手本を学ぶ事が出来ました・・・。

PS:あの世の偉大なるオヤジへ

岩木山を留守にする時は事前に連絡してください。

息子より。

タロウ君。

Posted by on 7月-8-2010

先日、尊敬する先輩から、「お前とぜんぜん違う優秀な青年を紹介する。」ってなことで紹介された青年は・・・。

名前を太郎君という27歳の若者で、僕と同じ東奥義塾を卒業して、僕は場所も知らない早稲田大学に入学し、僕が不法侵入して叱られたことのある自衛隊に入隊し、27歳ながら海上自衛隊の要職にある超エリート・・・。

ん〜素晴らしい・・・が、その青年はそんな誰もが認める出世コースを捨てる・・・。

高校在学中に日本の未来に危機意識を抱き、政治家になってこの国の為に人生をかける決意をし、華やかな現状に甘んじることを良しとせず、「志」だけを持って政治の舞台にチャレンジしようとする若者だった。

まずは、故郷の弘前からと、来年の地方選挙に向かうとのこと・・・。

こんな崇高な志を持つ若者が、この弘前にもいたなんて・・・。

応援しないわけがないっ!!

その実直な青年には、金もなければ、政治の世界へのコネもなく、ましては周到な戦略なんかもないけれど、きっと弘前を政治の舞台から面白くしてくれるかも?って思わせる何かがある・・・。

しかも、思いだけではなく、かなり勉強もしている・・・。

それは多分この国の在り方を本気で憂いている内からでる情熱なのだろう・・・。

ん〜、普段、文句は言うが行動はしない僕とは、全く違う本物だ・・・。

こんな若者をほっとくようなら、この街も、人も、たかが知れてるってもんだ。

この男を本物の男にするのは、我々責任世代の使命である・・・。

「あの〜、長谷川さんの股間のタロウくんを本物の男にするのはワタシの使命なの♪」って言われる男になりたい。