僕は、1972年生まれで、気づくと36歳になっている。
気持ちや、考え方は未だ幼く、自分の都合の良い様に、まだ若いからガムシャラに頑張るのさ!なんて、仕事の仕上がりの雑さをごまかしている事にふと気付く。
僕がこの業界に入ったのは20才。僕が新人の時は、周りの先輩たちの仕事の手際のよさを尊敬していた。けれど、僕が新人とは呼べない頃には、その先輩たちはまるで虎の衣を借る狐だった。こなす仕事量は多いが、仕事の仕上がりは極めて雑であり、将来につながる何かを残そうとしていなかった。仕事=処理になっていた。しかも、たいがいそんな先輩たちは、それに気付いていない。仕事の評価は自分でするものではなく、客観視が必要だと知らなくて良かったのかもしれない。
現在、かつてのバブル期を横臥下した世代は、成果主義や、かつての仕事を取り巻く環境の変化に戸惑い、苦労している。平気で弱音を吐く大黒柱さえいる始末。
もっと、ガンダムの一年戦争を戦いぬいた勇者たちを見習うべきだ。
普通の民間人が突然ガンダムのパイロットになり戦場で幾多の武勇伝を作りだした、アムロの年齢は当時なんと、15歳。
そのアムロを子供呼ばわりする頼れるリーダー、ブライトは19歳。未成年だし・・・。
みんなの母的な存在である、ミライにいたっては、まだ18歳だった。女子高生ですよ!?
18歳のカイ・シデンは、「軟弱者!それでも男ですか!」とイッコ下の17歳、セイラにこの上ない罵声を浴び、ビンタまでされている思春期。
いかがですか?僕がエロ本でドキドキ、モッコリしながら、学校に通ってた時、既にアムロはエースパイロットとして、車はもちろん、連邦軍の主力マシーンで殺人してました。
絶対、肌色のパンツで、四十肩でしょ?と思っていた、キシリア・ザビでさえ、24歳なんですよ。
このまま、宇宙世紀に突入すれば、間違いなく、「ええいっ!この役立たずのボンクラジジイめっ!」ってシャアに怒鳴られるから、早めにニュータイプになるための訓練をしなければならない。
今日の締めはもちろん、
「きみは・・・生き延びることが、できるか?」
そろそろ・・・
ガンダムを比喩に使うのはやめて頂いても・・・
いいですか?笑
いつガンダムバー行きます?
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