今回も、謎に包まれすぎているゴルゴについて語る。
コードネーム「ゴルゴ13」
通称、デューク東郷。
国籍、出身地、本名、住居、共に不明。
身長182cm、体重80kg。血液型A型。
世界各国の言語に精通しており、イデオロギーや善悪に関係なく、暗殺の仕事を引き受ける。が、依頼内容に嘘があったり、依頼者の裏切りには必ず報復する。
ゴルゴの一番多い台詞と言うかふきだし「・・・・・・・・」は、内心何を考えているのかわからない。読み手に対する謎かけ?とかんぐったり、実は内心も何も考えてないのかな?なんて思っちゃうくらい「・・・・・・・」ばっかりである。
そんな無口で、クールなゴルゴだが、第2巻に、なんと、内心の台詞が表記されているのである。
それは、「どうしてぬけだすつもりなのだ!?ゴルゴ13!?」と、俗世間の諜報機関が使うはずのコードネームでわざわざ、自分の事を読んじゃってる上に、自分に対して質問までしているくらい、内心は非常に混乱している様が伺える。
そうだろう、そうだろう・・・。
いくら、ゴルゴとはいえ、毎回成功確率が1%にも満たないような、困難なミッションばかりだし、常に命の危険にさらされている状況下である。気持ちは痛いほど良く解る。
さすがに、そんな結構ドキドキしてるんです。みたいな心情が伺える一コマはその1回キリだけである。
そんなゴルゴに多くのファンは魅せられるのである。
今日もどこかで、ゴルゴがスコープ越しに要人を狙っているかもしれない・・・。
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