先日、ある雑誌で、田中 角栄元総理大臣についての特集記事を目にした。
かの有名な、日本列島改造論(今見ると、その先見性にびっくりさせられる!)はもとより、その政治手腕や、金権政治家として悪名が高いように様々な功罪を残した偉人である。
難しい事は抜きに、僕は率直に、カッコイイと思った。
立身出世の過程も、晩年の転落も、ホントに映画のようなダイナミックさがカッコイイ。
やはり一国のリーダーたるもの、ワクワクさせ、TVの画面越しにもオーラが漂うような力強さがほしい。
ここ何代かの世襲首相には微塵も感じ得ない・・・。冷静に考えると、嫌になったからか、できないからか知らないが、一国のリーダーが簡単にその座を退く事ってやっぱりおかしい・・・。ものすごくカッコ悪いし、諸外国に対しても恥ずかしい感じがする。
ホントに沢山の問題を抱える我が国に、今だからこそ必要なのは、「コンピューターつきブルドーザー」と称された、辣腕政治家、田中 角栄のような、ダイナミズムのあるリーダーが必要だと僕は思う。のでした。
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