有名な三国志の中の赤壁の戦いを、度を越した演出で話題の、エンターテイメント映画「レッドクリフ」を観てて、「長」にある者の責任とは何ぞや?・・・・みたいなことを考えた。
ノーブル・オブリケーションって言う言葉があって、辞書には、財産、権力、社会的地位の保持には、責任が伴うという事みたいに載ってたと記憶している。
レッドクリフでも、曹操や周瑜はもちろん、各部隊の隊長などまで、その地位や役割における、権限と責任のあり方が、物語を構成する骨子になっているのであります。
その、ノーブル・オブリケーションなるものが、「長」の肩書きを持つ、自分がきちんと理解し、行動が伴っているかというと、恥ずかしながら、そうではないなぁ・・・・と。
なにで読んだか忘れましたが、似たような言葉で、「全て多く与えられた者は多く求められ、多く任された者は、更に多く要求される」というのがあった。
自分に甘く、他人に厳しい僕としては、ふと、何のためにやってるんだろうと、無意味な自問自答をする事があり、そんなときは必ず現実逃避思考に也、楽な事をして一日を大過なく過ごしがちだ・・・・。
「頑張る」という言葉はあまり好きじゃぁないけども、十分な権限を行使できる立場にあるから、伴う責任はより十分である事を、再認識して、懸命に物事に取り掛かろう!って、ガラにもない事を考えながら、諸葛孔明に勝るとも劣らないくらいの巧みな戦略を用いて、アフタヌーンをいかにサボるかを考えるのでした。
・・・・では、バイバイキーン!
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