おはようございます。みなさま。
先日まで、出張で関西の方へ行ってきました。
2泊3日で行ってきたんですが、最終日、お仕事サボって、京都の嵐山にでも行ってみるか!ってことになり、行ってきました。
当初、嵐山では、「川くだり」をしてみるつもりだったのですが、生憎、川が増水の為出来ず・・・ん~、じゃどうする?ってなって、天気がいいし、チャリンコで散策するか!って事になり・・・・かくして、土建業に勤しむ、ガラの悪いオッチャン4人がチャリンコで京都をブイブイいわす事になりました。
・・・いい!
・・・すごくいい!
チャリンコは自由だ。
チャリンコは宇宙だ。
最近チャリンコに乗って移動するって事が縁遠くなってた我ら4人にとって、便利すぎない素晴らしさを改めて再認識する機会になりました。
無粋なこんぴーたー機能など一切ない、普通のママチャリが、フェラーリの横を、ベンツSLKの横を、スイスイ通り抜けて行くのでした。
待ち行く人たちは、ガラの悪いオッチャンたちが、4台のおそろいのママチャリにガニマタで乗って、ブイブイ、スイスイ行くのを見て、ちょっと笑顔になってました。決して失笑では無いと思います。
僕たち4人は癒されました。
「癒される」とは、何か外部からの要素が自分の心に及ぼす良い効果みたいな感覚だったのですが、自分の力で自分を癒す、みたいな感覚でした。
チャリンコは愛です。
電気の力でアシストしてくれるようなチャリンコには乗りません。
ボブスレーみたいな姿勢で、ビュンビュン走る本気チャリンコにも乗りません。
特筆すべき機能がまるで無い、普通のママチャリには、「愛」が装備されているのでした。
ママチャリ、ママさんダンプ、ママレモン・・・・ママのつく物には便利じゃないが癒しがあるのです。
ラオウやケンシロウも愛を取り戻す為に戦うのだが、きっと本当に求めていたのは、ユリアじゃなくて、ママチャリです。
I love ママチャリ。